ふんどし王子 第二話
王子には歳の離れた妹のアシャフがいる。
アシャフは歳は幼いがそれはもうすごい魔法使いだ。
兄の王子はいつものように訓練に精を出しているとアシャフから手紙が届いた。
手紙にはこう記されていた。
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王子へ
ラビで○△×◇※
アシャフ
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手紙は内容が途中で途切れていた。
アシャフに何かあったのでは王子はラビの祭壇へと急いだ。
すると祭壇にアシャフとか弱いメイドのコニが立っていた。
王子:どうしたんだい?
アシャフ:最近サッキュンが生意気なこと言うから、ちょっとしばいておこうと思ってねー
王子:それで呼びつけたのかい?
アシャフ:なんか問題でも!?
王子:・・・
コニ:ガクガクフブルブル
アシャフ:じゃーいくわよ〜
そういうとアシャフは呪文を唱え始めた「(* ̄ノ ̄)/Ωチーン (* ̄- ̄)人 i~ 合掌」
祭壇から眩い光があふれ3人は吸い込まれた。
ダンジョンに入ると無数の人の骨が散乱していた。
そうここはラビでも最強のテロリストが出現すると噂のダンジョンだった。
アシャフに逆らえない王子は言われるがまま盾となりテロリストからアシャフを守った。
サッキュンのいる部屋に着くやアシャフは大魔法を唱え、王子もろとも吹き飛ばした。
王子が黒焦げになったことはいうまでもない。
サッキュンにお仕置きしたアシャフはすっかり上機嫌でダンジョンを後にした。
王子の運命やいかに・・・
つづく