前から観たいと思っていた「出口のない海」がTVで放送さました。
戦争で死を覚悟した若者たちの物語です。
主人公の家族や恋人への愛が観ていて痛々しかったです。


特に印象に残ったのが、父親が主人公に「おまえは敵とゆうが、その敵をみたことがあるのか?」の一言です。
主人公もこの台詞を友人に使いますが、「その敵にも愛する家族や恋人がいる」。
この一言を聞いたときがじーんっときました(=;ェ;=)
あとは最後に主人公が愛する者へ残したメッセージにもぐっときました。
人が死に傷つくのは戦争をしている当事者だけでなく、かかわる人たちの家族をも深い悲しみに与えていることも感じました。
早くこのような愚かな行為がなくなることを切に祈ります。


主題歌も切なくて素敵でした。